【ハリネズミ飼育の初期費用は安い?】初心者が飼い始めにかかった値段&オススメグッズを発表!
かわいくて飼いやすいと人気上昇中のハリネズミ。
我が家の”もこちゃん”もなかなかのツンデレです。(※まだデレてない)
今回は初心者のボクがハリネズミを飼い始めるにあたって揃えたグッズと合計金額を発表します!
Let’s ハリネズミ生活!
(`・ω・´)
ハリネズミはペットの中では初期費用が比較的安い部類です。
といっても、飼い始めるにはそれなりの費用と覚悟が必要。
我が家でもハリネズミを飼うのは初めてなので、お迎えするにあたってかなり調べました。
ハリネズミグッズもいろいろ吟味して揃えたので、実際に使ってみた感想も含めて紹介していきます。
(`・ω・´)ゞ
~もくじ~
1. ケージ
2. 床材
3. フード&おやつ
4. 餌入れ&給水ボトル
5. 寝袋・ハウス
6. 回し車
7. ヒーター&サーモスタット
8. 砂場
9. ネットワークカメラ
1.ケージ
まず最初に用意するのはケージ。
ハリネズミはけっこう動き回るので、大きさは幅70cm以上のものが良いです。
二階建てのケージならもう少しコンパクトでも大丈夫。
我が家で最初に購入したのはシャトルマルチ70。
ハリネズミ飼育の定番商品です。
思った以上に大きくてビックリしましたが、回し車やハウスなど必要なものを入れるとこれでも狭いくらい。
住宅事情にもよると思いますが、できる限り大きいものを用意してあげたいところです。
ケージの種類は大きく2つ、『金網タイプ』と『水槽タイプ』があります。
金網タイプのメリットは5000円~10000円程度と比較的安いこと、通気性が良いので夏は涼しいこと。
デメリットは中の様子が見にくいこと。
逆にアクリルやガラスで囲まれた水槽タイプのメリットは中の様子が確認しやすいこと。
特に写真や動画をバンバン撮りたい人は、水槽タイプの方が満足度高いです。
デメリットは高価なこと。
(・ω・;)
水槽タイプでもガラスのものは比較的安価ですが、重いし取り扱いに気を遣います。
予算に余裕があるならアクリルタイプがベストということになります。
2~5万円くらいは必要になってくるのがツライところ。
安くあげるために衣装ケースを使う方もいます。
専用ケージより使い勝手が悪くなるのと、やっぱり見た目がイマイチです。
ハリネズミ的には費用の問題で小さいケージにされるよりは、安くて大きい衣装ケースの方が嬉しいと思います。
安い衣装ケースをハリネズミ仕様に改造するのもアリですね。
DIYで水槽タイプのケージを作る方もけっこういます。
ボクもさっそく作ってみましたが、長くなるのでその話はまた後日。
2. 床材
ケージの床に敷くものです。
一般的な読み方は「ゆかざい」だと思いますが、ペット界隈では「とこざい」の方がメジャーらしいです。
これもいろいろあって、広葉樹チップなど自然素材のもの、紙素材のもの、ペットシーツ、人工芝などがあります。
複数を組み合わせて使う方もいます。
我が家はまず広葉樹チップと紙素材の2種類を買ってみました。
個人的な感想としては、
広葉樹ノンダストフレーク・・・細かいチップなので糞が見つけやすく掃除が楽。ただし軽くてハリネズミが動き回ると簡単に移動するので、かなりの量を使わないと床面が見えてくる。
ごきげん快適マット(紙素材)・・・ボリュームが出てふかふか。ただし糞が埋もれて見えにくくなるので日々の掃除がちょっと面倒。
という感じでした。
汚れたら交換するだけのペットシーツが一番楽ですが、掘ったり噛んだりするのが心配なのと見栄えが悪いのがデメリットでしょうか。
逆に人工芝は長く使えて見栄えがいいですが、こまめに丸洗いしないといけないので一番手間がかかりそうです。
床材は基本的には消耗品なので、いろいろ試して使いやすいものを選ぶのが良いと思います。
現在は「ペットシーツ+広葉樹チップ」を試しています。
また良いのがあったら報告したいと思います。
3. 餌&おやつ
まずはペットショップで食べているものを買うのがベター。
いきなり違う餌にすると食べないことがあるそうです。
同じ餌だと飽きて食べなくなることもあるので、常に3~4種類を用意しておくといいかも。
我が家では適当にローテーションしながら、毎日2種類の餌を与えてます。
餌とは別にオヤツをあげると喜びます。
ハリネズミの定番オヤツはミルワーム。
虫です。
(・∀・;)
ミルワームは嫌いな子はいないというくらい食いつきの良い、ハリネズミの大好物です。
ただし虫です。
(・∀・;)
ペットショップで生きているミルワームも売ってますが、苦手な人は上のような乾燥させたものだとまだマシです。
我が家もそのうち生ミルワームに挑戦しようかな・・・どうかな・・・
4. 餌入れ・給水ボトル
いま使ってる餌入れはコレ↓
餌をふやかして与える時に便利ですが、最近はほぼドライのままあげてます。
ふやかした餌ばかりだと食べかすが歯に残って”歯周病”の原因になるし、アゴも弱くなるとか。
元気な子にはドライのまま与える方が良いようです。
ベビーや高齢、ちょっと弱って食欲がない子にはふやかしフードをあげましょう。
給水ボトルはこんな感じのをペットショップで買いました。↓
が、ケージをDIYでアクリルにしたら取り付けられなくなりました。
(ノ∀`)タハー
現在はダイソーで買った陶器の器を使ってます。
ぶっちゃけどちらも百均のもので大丈夫。
普通のお皿は上側に広がっているので、端っこを踏むとひっくり返ります。
ココットのような形状で浅くて広いものが良いと思います。
5. ハウス or 寝袋
絶対に必要なものではないですが、ハリネズミは隠れたがる習性があります。
隠れる場所がないとストレスになると思うので用意してあげましょう。
我が家でとりあえず用意したのはコチラの寝袋↓
夏に寝袋は暑いので、最近DIYでハウスも作りました。
板を張り合わせるだけなのでケージより簡単に作れます。
ただしハリネズミは針葉樹にアレルギーがあるので、自作する場合は必ず広葉樹を使いましょう。
6.回し車
ハウス同様に必須のものではありませんが、何もないと運動不足になるしストレスも溜まります。
なので、ハリネズミを飼ってる人のほとんどが使っていると言ってもいいグッズです。
ハリネズミは回し車を入れておくと、起きてる間はほぼ回ってます。
生涯のうち8割は睡眠、2割は回転と言っても差し支えありません。
(`・ω・´)キリッ
我が家で使っているのはメタルサイレント32。
ハリネズミは体がそこそこ大きいので、ハムスター用の小さいものを買わないように注意です。
7.ヒーター
ハリネズミは25~30℃をキープしないといけないので、室温がそれ以下になる時に使用します。
春秋でも夜は気温が下がるので注意。
温度の上げ過ぎを防ぐためにサーモスタットを別で用意するのも基本です。
8. 砂場
砂浴び用に砂場があると良いですが、これはハリネズミさんによるかも。
というのも、ウチの子は砂浴びしているのを見たことがありません。
好きな子とそうでもない子がいるようです。
上の砂浴びトレーを購入しましたが、けっこう場所を取ります。
足の踏み場がなくなるので、我が家ではほぼ使っていません。
とりあえず砂だけ購入して、適当な箱で砂浴びするか試してみるといいかもです。
9. ネットワークカメラ(監視カメラ)
これはなくても全然問題ないですが、あると満足度の高いグッズ。
特に飼い始めは人の気配があると動かないハリネズミさんが多いです。
ウチの子も飼い始めて1か月以上になりますが、人の気配がすると固まります。
(・ω・;)
しかし、ネットワークカメラがあれば夜中に走り回る元気な姿を確認することができます。
Wi-Fi環境とスマホ(orタブレット)があればOK。
暗視カメラ・動体検知機能が付いているものが良いです。
3000円くらいの比較的安いものを購入しましたが、なかなかの高性能でした。
こんな感じの映像が見られて、録画もできます。
↓↓↓↓↓
3000円でこんな便利なものが買えるってスゴイ。
ハリネズミ飼い始めにかかった初期費用
結局ハリネズミを飼い始めるにはいくら必要なのか。
まずは我が家でハリネズミをお迎えするにあたって、実際にかかった費用を計算してみました。
1.ケージ 7189円
2.床材 874+513円
3.フード 562+1648+2200+3630円
ミルワーム 648円4.餌入れ748円
給水ボトル658円5.寝袋 1291円
6.回し車 3473円
7.ヒーター&サーモ 5800円+2981円
8.砂場トレー&砂 786円+565円
9.ネットワークカメラ 2900円
合計 36466円
選ぶものにもよりますが、最初に必要なものを揃えるだけで2~3万円は必要になってくると思います。
ちなみにハリネズミ自体の生体代は2~4万円くらいです。
不測の事態でいきなり病院にかかる可能性もゼロではないので、最低限10万円くらいは用意しておくほうがいいでしょうね。
犬猫に比べるとかなり安い費用で飼い始められますが、ある程度まとまったお金は必要です。
ハリネズミ生活に10万円をかける価値があるかと言われると、
完全にありますね。
(`・ω・´)キリッ
個人的にはハリネズミにして大正解でした。
まず何と言っても可愛い。
あまり手間もかからない。
鳴いてうるさくしない。
家や家具を傷つけない。
可愛い。
針は痛いけどお腹はぷにぷに。
可愛い。
そして可愛い。
あとは懐いてくれさえすれば・・・
(´・ω・`)
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