【訃報】任天堂の岩田社長が逝去
2002年から10年以上も任天堂の社長を務めていた、岩田聡(いわたさとる)社長が11日に胆管腫瘍のため逝去されました。
55歳の若さでした。
岩田社長をご存じない方も多いでしょうが、DSやWiiをヒットさせて任天堂の第二の黄金期を作った方です。
最近は業績がイマイチで叩かれることも多かったですが、能力はバツグンにある方でした。
ボクは3DSが発売された2011年にはじめて株を買って、その後は毎年株主総会に行くようになりました。
株主の質問に対する、的確で時にはウィットに富んだ返答から「できる人だなー」という感じを受けていました。
いつの間にか任天堂ではなく岩田社長のファンになっていたので、昨年体調を壊されて総会を欠席された時は残念でした。
少し前に記事にしましたが、つい半月ほど前には今年の株主総会がありました。
以前ほどのキレはなかったものの、しっかり議長を務められていたので、まさか亡くなられるとは・・・。
やっと業績も持ち直してきて、これからというところでした。
無念であったろうと思います。
任天堂を取りまくゲーム業界は今後もきびしい状況が続きそうですが、任天堂は岩田社長の魂を引き継いで、安易に利益に走らずに任天堂イズムを守って子供たちに夢を与える会社であってほしいと思います。
岩田社長、長い間お疲れ様でした。
今まで数々の楽しいゲームを世に送り出していただいてありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
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