【配当狙いの罠＆裏技】高配当のスクロール株を爆買いしたら日経とダウが爆下げした金曜日。

木曜日に『株式会社スクロール』の株を買いました。
(｀･ω･´)ｼｬｷｰﾝ

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何やってる会社？

金曜の日経平均株価は747円の大幅な下落！

そして夜にはNYダウも905ドルの爆下げ！

シカゴ日経平均先物もさらに下げているので、週明け月曜の日経平均もまた下げそうな雰囲気です。

そんな大惨事が起こることをまだ知る由もなかったあくえりにょんα。

木曜にまた株を買いました。
(ノ∀`)タハー

株式会社スクロールを一気に1000株。

81万2000円でお買い上げです。

スクロールはカタログ通販準大手で、婦人衣料品を主体としたカタログ通販・インターネット通販をやっているそうです。

販売チャネルは、

RAPTY（ラプティ）
Brillage(ブリアージュ)
生活雑貨
きれいみつけた

Elasty（エラスティ）
ナイスミセス
スクロールベーシック
Ritte(リテ)
素敵型録（ステキカタログ）

など。

うーん、何ひとつ聞いたことない。
(・ω・;)

まぁ女性向けなので当たり前かもしれませんが。

なんで買ったかというと配当狙いなわけですが、理由はいくつかあります。

まず、チャート的には800円付近で何度も下げ止まっているサポートラインがあります。

「これ以上は下がりにくいだろう」と思ったのが理由のひとつ。

まぁ金曜にさっそく800円割れたんですけどね・・・

ちなみにここ数年を見る限り、業績は伸びてきてます。

特に去年からのコロナ禍が通販には追い風になっているようです。

今期の会社予想は減収減益ですが、上半期は減収増益という結果になりました。

この調子が続けば通期も増益で着地する可能性は十分ありそうです。

そして、この会社の配当は中間配当が10円固定で、年間配当は配当性向40％を基準に決められています。

つまりそれなりに利益が出た場合は期末配当の比率が大きくなります。

一般的には1：1か、それに近い割合の企業が多いです。

今期の会社発表の配当予想は、

中間10円：期末38.5円

現在の株価802で計算すると年間の配当利回りは6.05％ですが、期末だけで考えると4.8％もあります。

直前に買ったJTの年間配当利回りは6.16％とスクロール以上ですが、期末だけの利回りだと3.3％になるんですよね。

なので、期末だけの配当利回りならスクロールの方が高配当となります。

何も考えずに配当利回りランキングだけで買っちゃうと、この罠に引っかかる可能性があります。

さらに言うと、中間配当なしで期末に一気に配当を出す企業もあります。

例えば『日本郵政』の配当利回りは現在5.76％。

これが期末に一気に支払われるので、期末配当を取りに行くだけで5.76％がそのままもらえます。

期末に限ればスクロールよりさらに高配当ってことになりますね。

まぁ株価はこれも織り込んでの値動きになるので、単純に期末配当が多い企業を買えば儲かるってことではありません。

とはいえ、この裏技(?)を使って銘柄選びをすれば、より期待値の高い配当狙いとなります。

という作戦を、おとつい思いつきました。
(｀･ω･´)ｷﾘｯ