【権利付き最終日は3/29】任天堂の期末配当さらに増配間違いなし!? 配当金額を個人的に予想してみた。
任天堂の今年の配当は確実に増額される!!
と思って計算してみた結果・・・
2021年3月の権利付き最終日は3/29(月)
この日に株を持っていると、配当金や株主優待をもらえる企業は多いです。
任天堂も3月末が配当権利確定日。
株主優待はありませんが、配当金がもらえます。
(`・ω・´)シャキーン
2021年の期末配当は会社予想で1070円。(年間配当1880円)
※任天堂ホームページより
上半期が終わった時点では450円となっていましたが、前回の決算発表で倍以上に増額されました。
しかし、任天堂の決算予想はいつも保守的。
(`・ω・´)クワッ
これまでの9か月間で純利益3766億円を叩き出しているのに、年間の利益予想が4000億円となっています。
残り3か月で234億円しか稼げないってのはちょっと考えにくいところ。
ということで、実際の純利益と配当金がどのくらいになるのかを個人的に予想してみましたよ。
任天堂 配当金の計算方法
任天堂の配当金の決定方法は、実はキッチリ決められています。
その計算方法を分かりやすく書くと、
・中間配当
上半期の連結営業利益の33%÷発行株式数
・期末配当
①通期の連結営業利益の33%÷発行株式数
②連結純利益の50%÷発行株式数のいずれか高い方を年間配当とし、すでに支払った中間配当を引いた額が期末配当となる。
(詳細はこちら→任天堂HP IR情報・配当金)
となっています。
ちなみに期末配当は2019年・2020年ともに②の方が適用されています。
純利益・配当金を勝手に予想
会社予想の通りなら今年も期末配当は営業利益ではなく純利益の方で計算されそうなので、過去の決算から純利益を予想していきます。
方法としては、過去2年間の「3Q(第三四半期まで)→通期」の伸び率を元に算出していきます。
まずは会社予想通りに純利益4000億円で着地した場合の年間配当を計算してみます。
(4000億×50%)/発行株式数
任天堂の現在の発行株式数は131,669,000株
配当金の計算では任天堂の自己保有分(12,545,630株)は除外されるので、計算上は119,123,370株で割ります。
4000億×0.5/119,123,370
≒1678.9
10円以下は切り上げで、年間配当金1680円となりました。
あれ・・・?
会社予想の1880円より200円も低い・・・
試しに1880円になるよう逆算したら、純利益は4479億となりました。
(・ω・;)
こっちが本当の会社予想なのか???
気を取り直して過去2年間の「3Q→通期」の決算を見てみると、
2019年
3Q/1687.8億円 → 通期/1940.1億円
2020年
3Q/1963.9億円 → 通期/2586.4億円
2019年は14.9%増、2020年は31.6%増となっています。
今期がどのくらい伸びるかは分からないので、14.9%増と31.6%増の2パターンでそれぞれ計算。
今期14.9増だった場合
純利益4328億→年間配当1820円(期末1010円)
今期31.6%増だった場合
純利益4957億→年間配当2080円(期末1270円)
となりました。
2020年並に伸びれば会社予想より増額となりそうですが、2019年並だとむしろ予想を下回っちゃいますね・・・
ぶっちゃけ今期は「あつもり」でロケットスタートしちゃったんで、後半の伸びはそこまで大きくない気もします。
会社予想を確実に上回ると思って計算してみたんですが、意外とそうでもなかったです。
(ノ∀`)タハー
実際の配当金がいくらになるかは4月末~5月頭の本決算で判明します。
さて、どうなりますか。
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