【何歳から遊べる？】ニンテンドーラボ　4歳の子どもと作ってみた！　感想・評価　Nintendo Labo

任天堂の提案する新しい遊び”ニンテンドーラボ”が4/20に発売されました！

対象年齢は6歳程度からですが、4歳の息子と遊んでみましたよ♪

余談ですが、本日26日の決算発表で任天堂が社長の交代を発表しました。

新社長は古川俊太郎氏。46歳！若い！

誰かわからんけど！

～目次～

・任天堂の新しい挑戦

・Nintendo Laboの推奨年齢

・意外と深い！ リモコンカー

・ニンテンドーラボのキット製作時間

・ダンボールなのに高性能！ ピアノ

・何歳から楽しめる？

・ニンテンドーラボの評価・評判

任天堂の新しい挑戦

DSやWiiなど、昔から革新的なゲーム機を生み出してきた任天堂。

現在は『Nintendo Switch』が大ヒット中ですが、ぶっちゃけSwitchはそれほど斬新なギミックがあるゲーム機ではありません。

と思ったら、スゴイの出してきました。

Nintendo Labo！

ダンボールでコントローラーを工作し、それを使って遊ぶ。

これまでのゲームの枠を超えた、ゲームのようでゲームでない製品です。

このニンテンドーラボのテーマが「つくる・あそぶ・わかる」となっているように、おもちゃというより”高度な知育玩具”という感じ。

自分で作って仕組みを理解し、さらにはツールや遊びを発明することまでできます。

「ゲームはあんまりやらせたくないけど、これならむしろやらせてみたい」と考える親御さんも多いようです。

Nintendo Laboの推奨年齢

公式サイトによると、保護者と一緒なら6歳程度から、10歳程度ならひとりでも遊べるようです。

ウチの子は4歳になったばかりなのでちょっと早いかなーと思いましたが、ボク自身も興味があったので購入してみました。

箱がデカい！

ゲームとして考えるとめちゃくちゃ大きい箱ですが、ダンボールが入ってるのでまぁ当たり前ですね。

出来上がりの大きさを考えたら、むしろコンパクトになってる方かも。

まずはバラエティキットを開封。

想像以上の枚数が入っててビビります。

これ以外に専用のゲームソフトが1本同梱されています。

ソフトを起動させると遊び方を案内してもらえますが、まずは言われるがままにコントローラーのケースを作ります。

これは遊びに使うわけではなく、こういう感じで作りますよーというチュートリアル。

メインターゲットが子どもなので、最初は難易度低めのことから慣れさせる任天堂の優しさです。

意外と深い！ リモコンカー

次にすすめられるのがリモコンカーの製作。

これもかなり簡単なので小手調べって感じですね。

予想通りの簡単さでサクッと作れます♪

これはリモコンの振動で走らせるというだけなんですが、4歳児はすでに大はしゃぎｗｗｗ

これだけで7000円の価値が・・・さすがにないか。

ただ、このリモコンカー。

実は前面にIRカメラがあって、暗視スコープのような映像が手元に映し出されます。

例えば

『障害物を配置したコースを作り、隣の部屋からリモコンカー本体を見ずに操作してゴールを目指す』

なんて遊びもできます。

暗視カメラなので真っ暗闇でもOK。

そうやって自分で遊びを考えるのもニンテンドーラボの醍醐味のひとつです。

ニンテンドーラボのキット製作時間

バラエティキットの5種類＆ロボットキットの製作にかかる時間はこんな感じ。↓

リモコンカーの次にうっかりピアノを作り始めたら、全然終わりませんｗｗｗ

結局3日かけて作りました。時間にして3～4時間？

作るという部分もニンテンドーラボの楽しい部分なので、全然問題ないんですけどね。

子どもも楽しみながら作ってました♪

ダンボールなのに高性能！ ピアノ

このピアノ、鍵盤の数がかなり少ないですが、オクターブを上げ下げできるので5オクターブまでカバーしてます。

一般的な歌謡曲なんかは十分演奏できます。

YouTubeで動画を見ると、すでに多くの人がいろんな曲を演奏していますね。

録音再生はもちろん、録音した曲を重ねて複雑な演奏をしたり、音を変えたり、音を作ったり・・・

できることが多過ぎるので、詳しく知りたい方はググってみてくださいｗ

鍵盤の数以外は、そのへんの電子ピアノやシンセサイザーよりも高性能かも。

好きな人にはこれだけでも7000円以上の価値はありそうです。

さすがに4歳児ではそのポテンシャルをほとんど引き出せません。

音を鳴らして遊んでるだけですね。

『猫の鳴き声』とか『オッサンの声』に切り替えて鳴らしてるだけで十分楽しそうに遊んでますが♪

何歳から楽しめる？

工作はSwitchの画面のアニメーションを見ながら作るので、親と会話できるようになる3歳くらいからでも作れそう。

もちろん年齢が低いほど親がサポートしないといけないですが。

幼児だと手先も大人ほど器用じゃないので、破れたり、折り目じゃないところで折ってしまったりもします。

とはいえ、ダンボールなので簡単に修理できるし、そういうのも含めて学習になります。

難しい部分も子どもにやらせたら意外とできたりして、「ウチの子って天才！」みたいな親バカ気分も味わえますｗ

ちなみに息子はすっかりトリコになりまして、毎日のように「ニンテンドーラボやろ！」「次はバイク作ろ！」とか言ってきます。

今のところ『釣り』と『ピアノ』くらいしか作ってないですが、子どももボクも十分に楽しんでます。

釣りなんかはけっこう難しくて、大人もムキになってやっちゃいますねー♪

ニンテンドーラボの評価・評判

発売から5日ほど経ちましたが、評判は上々のようです。

Amazonのレビューも高評価です。

ネットでは「ダンボールに7000円も払えるか！」なんて意見もありますが、ダンボールの値段じゃなくて”体験の値段”と考えれば十分価値があります。

まぁ気持ちはわかりますけどｗ

ゲーム部分はシンプルなので、普通にやるだけではそんなに長くは遊べないかも。

4歳児はずっと遊んでますが・・・

自分で遊びを作り出せる人は無限に遊べる感じです。

「一般の人がめちゃくちゃ面白い遊びを発明してブームを作る」なんて可能性もあるかもしれませんね。

売れ行きは今のところそこまででもないようですが、今後じわじわ売れていきそうな気がします。

もうすぐGWなので、親子で作って楽しむ人も多そうです。

今日からロボットキットを作りはじめましたので、そっちもいずれレビューしたいと思います。

完成までにけっこうかかりそうですけど(汗)